2008年10月18日 (土)

ライブ!ライブ!ライブ!(後編) ヨシエ、「ライブ」について語る

ライブDVD観ながら書いてます。ヨシエです。ビースティ・ボーイズのライブDVD『撮られっぱなし天国』が地元のTSUTAYAでレンタルできるのよ。いい世の中になったなあ。今回は、ヨシエが語る『ライブ』について。

ライブに何を求めるか、どう楽しむかは人それぞれだと思う。アーティストの演奏や歌、ライブパフォーマンスはもちろんだが、それ以外の要素って結構、重要だよなと思う私。「ライブはステージと観客との真剣勝負」みたいなことを先日のPLATOnで言ってたが、観客もライブを作る重要な要素だ。ライブの模様をライブカメラと、50人の客のハンディカメラで撮影した『撮られっぱなし天国』に映し出される観客の格好良いことと言ったら!誰もがノリまくりで踊り狂っている。お洒落でクールな姉ちゃんや、カメラ目線でポーズ決めてる兄ちゃん、小学生くらいの男の子がB-BOYスタイルの格好で踊ってるのにはびっくりした。ステージに背を向けて音にノってるセキュリティ(警備員)や、廊下で仕事しながらテンション上げてる女性スタッフもいて、誰もが自由にビースティのライブを楽しんでいた。ステージも客もクールで格好良かった。クラブのハコで腕組みして気取ってるような奴なんか目じゃないぜ。コール&レスポンスも、ビースティの3人が「ホワッツ・ザ・タイム?(今何時?)」と呼びかけると、観客が「イッツ・タイム・トゥ・ゲット・イル(暴れる時間)」と返すというもので、これも格好良かった。まさにステージと観客が一体化した瞬間、ライブって観客と作り上げていくものなんだなあ、と感じる瞬間でもある。インディーズロックバンドのライブやDJイベントに行きまくっていた20代前半の頃を思い出す。格好良い観客を見るのもライブの楽しみのひとつだ。しかし、私が28歳の頃にはまっていたミュージシャンのライブは、まるでアイドルのコンサートのような雰囲気を出していた。ミュージシャンの写真の切り抜きを貼り付けた紙袋を持ち歩く中学生の女の子やコスプレ娘がいた。20代くらいの女性も、お洒落して来たぜ!というよりは、おめかししてきたの、という格好。ペンライトを持っていた女の子もいてびっくりした。前列の客席で必死にメイク直ししてる女性もいた。眉毛半分なくなったって向こうは気づきやしないと思うけどさ。曲中に手拍子叩いたりして、ひゃーって感じ。ハンドクラップはありだが、手拍子はなし!この2つは同じ意味を持ちつつも、ニュアンスが全く違う。宴会じゃないんだからさ。せっかくの曲も一気に鈍臭い感じになってしまう。各自勝手に手を叩いて楽しんでるのはいいが、みんなが同じように叩くのが嫌だ。義務的な感じしない?アイドルのコンサートが悪いって言ってんじゃないけど、ミュージシャンのライブなんだから、もうちょっと音を楽しむ方に力入れようぜ、と思う。

PLATOnで男限定40人ライブの話が出ていたが、男限定のライブって行ってみたいと思う私。楽しそうじゃない?やりたい放題なもの多くない?ステージも客も格好つけてないというか。RIP SLYMEの男限定ライブをDVDで観たことあるけど、めっちゃ楽しそうだった。クリスマス・イブに行った、というのもいい。メロウな感じの『BLUE BE-BOP』が、卑猥な替え歌でほとんどピー音で消されていた。天井からダッチワイフ風風船が降ってくるし、男ばかりなので歓声も野太くて低い。より迫力のあるライブになっていた。「キャー」が言えない私としては、男の客と一緒になって「うおー」とか「イエー」とか叫びたい。そういや女限定ライブってあまり聞かないなあ。誰がやるかによるが、女限定より男限定の方が自分のノリに合っているような気がする。

ライブで気になるのが、会場で販売されているグッズ。そこでしか買えないし、記念にもなるし、とは思うが、Tシャツって普段着れないデザインのもの多くない?ライブ会場の名前がぎっしり書かれてたり、でかでかとアーティスト名が書かれてて、何か宣伝してるみたいな。せめてローマ字で書いててほしい。ほんと記念品って感じ。もちろん、格好良い!てデザインのものも見つけるが、ほとんどがデザインより宣伝重視よね。頼むから普段でも着れるもの作ってほしい。あとは微妙な実用品ね。どれだけ好きなミュージシャンでもいらんものはいらん、と割り切る私だが、記念として全品買う人もいたりする。ストラップ作ってるところが多いんじゃないかな。やっぱ使いやすいしね。個人的にはステッカーやキーホルダーが欲しい。インディーズバンドのライブやDJイベントではグッズよりCD販売が多い。非売品のCDが売られていて、しょっちゅう買っていた私。DJノンストップMIX CDなんてもう買わずにいられない。カセットテープを買ったこともあるが、ずーっと家で聴いてたら、しばらくしてテープが伸びて泣きそうになった。メジャーのミュージシャンでも、非売品CDを売ってたりするのだろうか。DJ系は多そうだ。前編でも書いたが、今度行われる電気グルーブのライブでは、ちょうちんが販売予定らしい(嘘だと思うが、電気グルーブに言われると本当のような気がするから怖い)。過去には「元祖スペースインベーダー焼き」なるものが販売されていた。真空パックに入れて今も持ってます、というコアなファンからのメールが番組に届いていたが、実用にならないものも、ここまで来るとむしろ面白い。荷物にならなきゃ、買っちゃうかもしれない。何よりデザインがいいものなら、多少非実用的なものでも欲しいかも。

そういや、ライブを観て「音がはずれていた」とか「歌詞間違えていた」とか「ボーカルの声量が」なんかを事細かくチェックしてる人がいるみたいだが、私はあまり気にしないタイプ。生なんだし別に良いじゃん、と思う。それよりも生ならではの迫力とノリを楽しみたい。まあ、歌詞間違ってても気づかないし私の場合。せっかくのライブなんだから楽しみたいじゃないか。最高のライブパフォーマンスには、その感動を全身で表現するのが礼儀ってもんだろう、ということで、細かいことはあまり気にせず踊るのが私のライブスタイルである。地元のタワレコでの菊池成孔のインストアライブでも軽く踊ってた私。こんな感じだから、クラシック音楽は聴きに行くことは今後もないだろう。しかしあのライブでの菊池さんは格好良かった。アディダスのジャージ姿でサックスを吹く姿に惚れ惚れした私。いつかドレストアップして菊池さんのジャズライブに行ってみたい。

現在求職中なので、職が決まったらまたライブに行きたいヨシエでした。ひさびさにクラブクアトロなどのライブハウスに行ってみたい。クアトロでチボマットのライブを観たが、あれはまじで興奮したなあ。めっちゃ面白かったが、時間も短かったしアンコールもなくてびっくりした。チケット代も外タレ並みの金額だったし。日本人なのにチボマット。不思議な感じだった。では。

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2008年10月16日 (木)

ライブ!ライブ!ライブ!(前編) 電気グルーブ、「ライブ」について語る

10月ももう半ば。こんばんは。ヨシエです。今日はひさびさにPLATOnで書きたいと思います。楽しみにしてたんだよなー今日のラジオ。というわけで今日のテーマは『ライブ』。

本日(10/15)のPLATOnのテーマは『ライブ』。「ライブは、一瞬一瞬が勝負。こちら(客)も受けて立つ!という意気込みで臨んでます」というリスナーのメールを紹介した後、ゲストの電気グルーブの石野卓球さん、ピエール瀧さんが登場。打ち合わせもそこそこに、イタリアンレストランでサッカーの試合を観ながらワイン一杯飲んでご機嫌な卓球さんが再びスタジオに戻ったのが本番5分前。「こんな人初めてです」と素敵ナビゲーター渡部建もびっくりのハチャメチャぶりを披露していた。そんな電気グルーブの2人とライブについて語る今回のPLATOn。2人のトークがのっけから笑わせてくれた。真面目に語って毒吐いて笑わせて、と聴いてて飽きない面白トーク炸裂であった。

数々のライブを行う電気グルーブに、ライブ前に儀式みたいな何かしますか?と渡部建が質問すると、「一切なし」との答えが返ってきた。無駄話しながらラフな感じでステージに向かうそうだ。「緊張するけど、しないように普段どおりに過ごす」(瀧)とのこと。毎回出たとこ勝負な電気グルーブのライブ。客のノリが悪いと「仕方ないですよねえ」(瀧)、「逆に金返せ」(卓球)と客のせいにしていた。あらかじめ曲をプログラミングしているので曲順を変えることが出来ないそうだが、「ま、プログラム壊してなんぼですよ」と卓球さんが言っていた。

今まで行ったライブで良かったのは?の質問に「ポーランド。巨大体育館みたいなところでのライブ」と答えた瀧さん。後ろの観客も全員踊っていて、あまりの盛り上がりに「どんだけ娯楽がないんだよ」と思ったそうだ。観客のノリについては「沖縄は音楽に入っていくのが上手い」「北海道はセンスが良い」そうだ。名古屋のライブでは「名古屋、客来ねーよ」と客に言った電気グルーブ。どこまでもいい加減な2人である。

クイズ・アカデメイアのコーナーでは、「平井堅のライブに行きました」という女の子がチャレンジ。「僕も行きましたよ」と瀧さん。何が良かった?という渡部建の質問に「音ですかね」(瀧)「喘ぎ声がいい」(卓球)と適当感丸出しで答えていた。女の子が若干引いていた。そんな彼女に出された問題がこちら。
毎回「読むのも恥ずかしい」(渡部建)ライブ名でライブを行う電気グルーブ。
「“ドキッ!男だらけの○○○大会”の、○○○に入る漢字3文字は何?」
答えは“女相撲”。答えられるわけがない。「これ、無理だろ」(瀧)「当てさせる気ないでしょ」(卓球)とクイズの問題を非難する2人。渡部建が「ただただごめんなさい」と謝っていたのが面白かった。

毎回フジロックフェスに出演する電気グルーブ。やはりワンマンライブとフェスでは、ライブスタイルを替えるそうで、フェスはいろんな人が観ているので、「ある意味ベタな」(瀧)初めての人でも楽しめる内容にするらしい。そしてワンマンでは「下半身を出す」と瀧さん。電気グルーブのワンマンライブに行った、という女の子から「メンズが多いので男臭かった」というメールが届いた。男性客が多い電気グルーブのライブ。武道館ライブの翌日に行われた男限定40人のライブもあり、そのライブに参戦した男性リスナーからメールが届いた。オープニング曲・シブがき隊『NAI・NAI 16』に合わせて、2人がスッポンポンで登場。帰りに、忍者ハットリくんの絵に「パーマン」と書かれたTシャツを客に配布した男限定40人ライブ。昔はスッポンポンで登場することが多かったらしい。最近はおじさんになったからハダカは無理、と言っていた。

場所や客層、その日のコンディションに左右されやすいライブ。もし客のノリが悪かったら?という問いに、「一旦引っ込んで、また戻る」(瀧)、「諦める。瀧が戻った時の空気の変化に任せる」(卓球)と言っていた。野次が飛ぶこともあるそうで、「引っ込め、はしょっちゅう」(卓球)、「ドイツではビール瓶投げられた」(瀧)、また、観客3万人のライブ中に曲が止まり、2分間沈黙したことがあり、次第にブーイングが飛んだというその時の様子が「夢に出た」(卓球)そうだ。かなりのキャリアを持つプロのアーティストでも、アクシデントやブーイングに見舞われることがあるライブ。大変なんだなあ、と改めて思った。

これからのライブについて語る場面で、3年ぶりのアルバムツアーの紹介があったのだが、どんな感じになります?という問いに、「いい感じのライブ」(瀧)、「古い曲もやりますよ。『高校三年生』(舟木一夫)とか」(卓球)とここでも適当なことを言っていた2人。ライブに向けての取り組みなども特に「ないですね」(瀧)だが、「かぶりものなしで臨む」(卓球)らしい。ちなみに、ツアーグッズは「今、ちょうちん作ってます」(卓球)だそうだ。番組最後の方で、「何かすみません。もう飲みません」と卓球さんが申し訳なさそうにしていたのが面白かった。

番組中、ほとんど笑いっぱなしの今回のPLATOnだが、最後の「ライブとは?」という締めのトークでは、「スキンシップみたいな感じですね。アーティスト活動する上で必要」(卓球)、「くじ引きみたいなもの。当たる時もはずれる時もある。けど、引かなきゃ始まらない」(瀧)と真面目に語っていた。いい加減なトークの合間にプロのアーティストの顔が見える、電気グルーブの魅力が堪能できた1時間。リスナーからのライブに関する熱いメールもたくさん届き、ライブ好きの私としては大満足な内容であった。

今回、ライブについての私の思いなんかも書きたかったが、電気グルーブの2人のトークがあまりに面白かったので、前半はレポっぽくなりました。次回、後半でヨシエのライブに対する思いなんかを語りたいと思います。本日はここまで。では。

P.S 番組中、やたら語られていた過去に2人が出会ったバンド、“ゲロゲリゲゲゲ”についてのトーク部分は省きました。めっちゃ面白かったけど、活動内容があまりに壮絶で書けません。そのバンドを知ってるリスナーからメールが届いた(しかも2通)のには驚いた。

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2008年9月14日 (日)

「45735展」に行ってきました。

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先週の日曜日に、 以前このブログで紹介した展覧会、『45737展』に行ってきました。12人+1人が、それぞれ自由に作った作品展。写真、絵画、オブジェなど、いろんな作品を観ることが出来ました。テーマを設けず、本当に自由に作ったんだなあ、と思わせる、楽しい展覧会でした。ほのぼのした感じが良かったです。私の知り合いで、このブログを開設するきっかけにもなった恩人、PECOさんの作品も観てきたよ。たとえその絵に「PECO」という名前が書かれてなくても、「この絵はPECOの絵だ」というのが分かるという、PECOさん独特の世界観がどの絵にも表れていた。自分のしたいことや、伝えたいことに、ぶれがない人って格好良いなあ、と改めて感じました。楽しかったです。また行きたい。

「お絵かき機能」で絵を描いてみました。なんつーか、やっぱ、描きづらいわ。PECOさん風に、柔らかい色合いで描こうと試みるも、見事に失敗。無駄に余った白の余白が悲しいわ。描き直そうとしないあたり、私も修行が足りません。ぶれまくり。

投稿してから、消し忘れに気づくところが、また悲しい。次回はがんばろう。では。

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2008年9月 2日 (火)

めっちゃ気になる 『現代美術㊁等兵』

こんばんは。ヨシエです。気がつけばもう9月。今日のテーマは、最近気になるアートユニット『現代美術㊁等兵』で。

現代美術㊁等兵とは、籠谷シェーン・ふじわらかつひとからなる2人組のアートユニット。作品はそれぞれが制作し、展覧会時に持ち寄るソロ二人組形式。1991年に活動を開始。「これは美術ではない!」と周りから言われ続け、開き直りに近い気持ちで自らの作品群を「駄美術」と命名。「お菓子に“駄菓子”があるように、美術界に“駄美術”があってもいいんじゃない?」をモットーに、彫刻、絵画、写真などの表現方法で「楽しい」「面白い」「バカバカしい」作品を作り続けている。2004年の「GEISAI#6」で審査員特別賞(Fantastic Plastic Machine 田中知之賞)を受賞した、ということで、名前だけは前から知ってたのだが、最近、公式サイトで作品を見て以来、ファンになってしまった。

というわけで本日、大阪・HEP FIVEで開催されている現代美術㊁等兵の展覧会『駄美術ミュージアム』に行ってきた。(ここから先はネタばれあり。何も知らずに展覧会に行きたい!という方は見ないことをおすすめします。そうでない方は「続きを読む」からどうぞ)

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2008年8月14日 (木)

六本木にてコント師児嶋の真髄を見る-アンジャッシュ児嶋一哉ソロライブ『タンピン』

六本木のホテルからこんばんは。ヨシエです。今のホテルってすごいのね。PCでネット繋ぎ放題だよ。さて、今日のテーマは、ヨシエのミーハー心全開で書かせて頂きます。興味のある方は「続きを読む」からどうぞ。

(ネタばれあり。また、ネタの部分では児嶋さんを敬称抜きで書いているので、ご了承下さい)

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